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【急なリモート会議も大丈夫!】5分でプライバシーを守れるGoogle & Chrome設定3選

【急なリモート会議も大丈夫!】5分でプライバシーを守れるGoogle & Chrome設定3選

zoom等によるリモート会議の機会が増えてきましたが、ミーティング中に急に自分のブラウザの画面共有を求められて焦ったことはないですか?

デスクトップのファイル・フォルダ周りぐらいなら事前に整理整頓しておくことができますが、見落としがちなのがブラウザのブックマークバーや検索・閲覧履歴。
どこかで設定できるはずなのに、イザとなると見つからないんですよね。

というわけで、今回はChrome限定ですが、ブックマークバーの表示切り替え、検索履歴の削除・閲覧履歴の削除方法をまとめてみました。

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    ブックマークバーを非表示にする

    普段は便利ですが、人に見られるとちょっと恥ずかしい…かもしれない?ブックマークバーを隠しておく方法です。

    ブックマークバーを右クリック

    Chromeのブックマークバーの上で右クリックして、「ブックマークバーを表示」のチェックを外すと、バーが非表示になります。

    Chromeのブックマークバー
    Chromeのブックマークバーの上で右クリックして「ブックマークバーを表示」をOFFに

    ブックマークバーの表示を戻すには

    ブックマークバー表示に関する設定は、Chromeメニューからも行うことができます。
    Chromeメニューの「表示」から「ブックマークバーを常に表示」を選択すると、表示/非表示を切り替えることができます。

    Chromeのメニュー
    Chromeの「表示」メニュー内「ブックマークバーを常に表示」で表示/非表示を選択可能

    慣れてきたらショートカットで

    ブックマークバーの表示切り替え設定には、ショートカットも用意されています。

    ・macの場合:⌘ + Shift + B
    ・windowsの場合:Ctrl + Shift + B

    「Bookmark」のBと考えると、覚えやすいですね。

    Chromeの閲覧履歴を削除する

    続いて、Chromeで閲覧したページの履歴を消す方法です。
    当然ですが、削除してしまうと履歴を遡れなくなるので注意しましょう。

    Chromeの「設定」画面に移動

    Chromeブラウザ右上にある「Google Chromeの設定」(自分のアカウント表示の右にある縦丸3つのアイコン)から「設定」を選んで、設定ページへ移動します。

    もしくはGoogleアカウントにログインした状態で、Chromeのアドレスバーに直接「chrome://settings/」と入力することでも移動可能です。

    Chromeの設定画面へ
    Google Chromeの設定から「設定」を選択

    「閲覧履歴データの削除」画面へ移動

    「プライバシーとセキュリティ」内の「閲覧履歴データの削除」を選択します。

    Chromeのプライバシーとセキュリティ画面
    「プライバシーとセキュリティ」から「閲覧履歴データの削除」を選択

    データの削除

    削除の対象にしたい期間と内容を選んで「データを削除」を押せば完了です。
    今回の目的では取り急ぎ「全期間」の「閲覧履歴」が選ばれていれば大丈夫です。

    Chromeのアドレスバーに直接「chrome://settings/clearBrowserData」と入力することでも、この画面にたどり着くことができます。

    Chromeの閲覧履歴データ削除画面
    削除対象にする期間と内容を選択して「データを削除」を押せば完了

    Google系のサービスの履歴を削除する

    Google検索だけでなく、YouTubeやGoogle MapなどのGoogle系のサービスの履歴は全て「Google マイ アクティビティ」で管理することができます。
    最後にこの「Googleマイアクティビティ」経由で、Google周りのサービスの全履歴を削除する方法を紹介します。

    「Google マイ アクティビティ」にアクセス

    Googleのアカウントにログインした状態で、「Google マイ アクティビティ」にアクセスし、「削除」を選択します。

    Google マイ アクティビティの画面
    「Google マイ アクティビティ」画面の「削除」ボタンを押下

    削除対象期間を選択

    削除対象にしたい期間を選択します。
    全て消したい場合には「全期間」を選びます。

    Google マイ アクティビティから削除期間を選択
    削除対象にする期間を選択

    削除対象サービスを選択

    削除したいGoogleのサービスにチェックを入れます。

    Google マイ アクティビティから削除にするサービスを選択
    履歴を削除したいGoogleのサービスにチェックを入れる

    上図では、Googleの検索履歴とYouTubeの履歴が対象になっています。
    その他のGoogleサービス(例えばGoogle Map等)の使用履歴が存在していれば、こちらの画面に全てリストアップされますので、それぞれ削除の対象にするかどうか選択します。
    一つもリストアップされない場合は、履歴が全く存在していないか、そもそも履歴を残さない設定にしているかのどちらかです。

    履歴を消したいサービスにチェックを入れたら、画面右下の「次へ」を押すと、削除対象となる履歴の一覧が表示されます。

    Google マイ アクティビティから履歴を確認
    履歴を確認して「削除」をクリック

    一覧を確認して、問題ないようであれば「削除」をクリックして、完了です。

    Google マイ アクティビティの履歴を削除完了
    履歴が削除されました

    まとめ

    私の仕事に関してお話すると、これまでオフラインで行っていたセミナーや研修がほぼ全てzoomを使ったオンラインに切り替わりました。
    内容によっては録画されるものもありますので、慣れるまではセミナーそのものより、画面に余計なものが映らないかどうかの方が気になってましたね。デスクトップの壁紙を無難な景色などに切り替えたり、各フォルダ・ファイルの命名にも気をつけるようになりました。

    オフラインでもあったことですが、オンラインでも、話の流れで急に何かを検索しなくてはならなくなったり、見せる予定のなかったファイルを開くことになったりと、何かと想定外は起こるもの。
    今回ご紹介した事前準備などを利用して、上手く乗り切りましょう。

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