【Googleアドセンス】広告数を減らすとクリック単価が上がるって本当?
広告の数は、多ければ良いと言うものではありません。掲載数をただ増やすだけでは、広告枠としてのサイト価値を下げてしまう場合があるからです。
Googleアドセンスの成果に伸び悩んでる場合は、思い切って広告掲載数を減らしてみると改善するかもしれません。
この記事で分かること
- 広告数を減らすとクリック単価が上がるかもしれない理由
- 見直すべき広告枠
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広告枠としてのサイト価値
以下のような、広告本来の目的が達成されないWebサイトは、結果としてそのサイト自体が良質でない広告枠と見なされ、評価を下げられてしまいます。
・視認性が悪い
・クリック率(CTR)が低い
・誤クリックが多い
とにかく数だけたくさん表示しておけばいい、と言うわけではないんですよね。
最適な掲載エリア
広告を掲載する側の目線で考えると、魅力的なのはこんな広告枠です。
ファーストビュー
Webページにアクセスしてすぐ、スクロールなしで閲覧できるエリアのことをファーストビューと言い、一般的にはページの最上部を指します。
こちらのページにファーストビューの図解があります。
視認性の高い場所
ユーザーの目に入りやすい場所です。
こちらはGoogleアドセンスの「アクティブビュー視認可能率」がよい目安になります。
「アクティブビュー視認可能率」は、Googleアドセンスで確認することができます。
という事は、これらに当てはまらないエリアに関して配置を検討すれば良いワケですよね。
減らすべきはココ。広告枠を吟味
自分のWebサイトの中で、見直しが必要な広告エリアはどこなのか。
こんな方法で調べる事ができます。
「アクティブビュー視認可能率」が低い広告
先述した「アクティブビュー視認可能率」が50〜60%を下回るものに関しては、表示はされているけれど、ユーザーの目にはあまり届いていない、視認性が低いエリアと考える事ができます。
PVが少ないページの広告を減らす
そもそも論として、ページ自体へのアクセスが少なければ、広告が見られる機会も少ないわけですよね。
Google Analyticsを使って、まだPVが少ないページに関しては、広告を少なめにしておくのも有効です。
まとめ
- Googleアドセンス広告数に関するまとめ
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- 成果が出ていない広告枠を見直す事で、サイトの広告枠としての質を上げる事ができる
- 見直すと良いエリア:ファーストビュー以外、視認性の低い場所、PVが少ないページ内
- 視認性に関しては、Googleアドセンスの「アクティブビュー視認可能率」で見当をつける事が可能
迷った場合は一回まっさらにして、基本に戻るのも手です。
・Googleの自動広告でアタリをつける
・スタンダードな配置に改めて立ち返る
ムダは削ぎ落として磨き続けるのが大事、というコトですね。