マーケティングが学べるWebデザインスクールおすすめ3選
Webマーケティングは、プロジェクトの周知や売り上げに直結するスキルです。
Webサイトに訪問してくれたお客様をもてなすのがWebデザインだとしたら、お客様を連れてくる事ができるのがWebマーケティング。
両スキルを兼ね備えた希少価値の高いWebデザイナーになれば、プロジェクトの成功に欠かせない人物になります。
この記事で分かること
- マーケティングが学べるWebデザインスクール一覧
- Webデザイン+マーケティングで付加価値を上げられる
- Web制作以外の強みがあるWebデザイナーは今後も安泰
豊かに引きこもる。
Webデザインは器。ブログは中身。
「レンちゃんとペンタ」では、2つのスキルを掛け合わせて、
おウチで豊かに楽しく暮らす方法をご紹介しています。
マーケティングが学べるWebデザインスクール選びのポイント
マーケティングスキルも身につけられるスクール選びで確認しておきたいのは次の3つです。
・受講形式
・キャリアサポート
・Webマーケティングの学習バランス
受講形式
Webデザインを学ぶスクールの受講タイプは「オンライン」「通学」「オンライン+通学併用」の3種類ですが、おすすめは「オンライン」「オンライン+通学併用」のどちらかです。
オンライン受講であれば、早朝・深夜・スキマ時間など、自分の好きな時に好きな場所で学習できます。
キャリアサポート
就活支援のサービスがあるスクールを選んでおくと、Webデザイナーへのキャリアチェンジを有利に進める事ができます。
サポート内容はスクールごとに特性がありますが、それぞれの無料相談会で確認できます。
キャリアサポートの例
- 職務経歴書の添削
- ポートフォリオ(自分の作品をまとめたもの。就活時に必要)アドバイス
- お仕事紹介
Webマーケティングの学習バランス
このページで紹介しているスクールには、WebデザインとWebマーケティング講座が独立しているスクールと、Webデザイン講座内でWebマーケティングが学べるスクールの2タイプがあります。
WebデザインとWebマーケティングの両方を極めたい!と言う場合は、それぞれ別コースとして受講できる講座がおすすめです。
Webマーケティングを少々心得ておきたいと言う事であれば、Webマーケティング学習が含まれているWebデザイン講座を選べば十分です。
マーケティングも学べるWebデザインスクール講座
先述したポイントをクリアしたスクールを紹介します。
スクール・講座名 | 無料相談の方法 | 特徴 |
---|---|---|
デジハリ・オンラインスクール 「フリーランスコース」 |
オンライン | フリーランスのスキルをまとめてマスター |
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG 「Webデザイナー専攻」 |
オンライン・来校 | 実践的なWebマーケティングを身につけられる |
デイトラ 「Webマーケティングコース」 |
オンライン | Webマーケティングスキルもプロレベルの仕上がりに |
デジハリ・オンラインスクール
オンラインで完結できるデジハリスクール
多くのWebデザイナーを生み出しているデジタル・ハリウッド系スクールのうち、全てオンラインで完結できるのがデジハリ・オンラインスクールです。
コースは「フリーランス」「就転職」で「在宅・副業」と、目指す働き方別にわかりやすくネーミングされているのですが、それぞれの主な違いはWebディレクションやライティングなどの関連スキル学習の有無です。
Webマーケティングを学ぶなら「フリーランスコース」
うち、Webマーケティングが身につけられるのは「フリーランスコース」です。
他、Webディレクションやライティングなど、Webデザイン周りのスキルがバランスよくパッケージングされているので、様々な機会で活躍できるフリーランスを目指せます。
その他のコースと迷っている時に便利
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
制作会社直伝のカリキュラム
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、デジハリと制作会社のLIGによって運営されているスクールです。
制作会社による実践的なカリキュラムなので、学習後すぐに即戦力となるスキルが身につきます。
Webマーケティングが学べる「Webデザイナー専攻」
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGでWebマーケティングが学習できる講座は「Webデザイナー専攻」です。
WebマーケティングはWebデザイン以上にリアルな感覚が求められます。現場のアイデアを反映した学びが特徴のデジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、ぴったりの学習環境です。
2週間先まで選べます。早めに予約を
デイトラ
プロレベルのWebマーケタースキルが身につく
オンラインベースで学習するデイトラは「Webデザインコース」「Web制作コース」とは別に「Webマーケティングコース」が独立して存在します。
プロのWebマーケターを目指せるカリキュラムなので、WebデザインとWebマーケティング、両スキルを兼ね備えた人材になる事ができます。
カリキュラムが事前確認できるから安心
デイトラでは、カリキュラムの一部を受講前に確認する事ができます。
会員登録→カリキュラム閲覧→受講開始の流れになるので、内容を吟味した上で学習を始める事ができます。
気に入ったら受講すればOK
Webマーケティングとは
Webサイトやサービスを多くの人に知ってもらう、利用してもらうための施策がWebマーケティングです。
Webサイトであれば、掲載内容の考案や、検索エンジン上位にランキングされるための工夫などが相当します。d
Webマーケティングの一例
- SEO(検索エンジン最適化)
Webページ内のコンテンツやキーワードなどをチューニングして、Webサイトを検索エンジンで上位表示させる。SEOはSearch Engine Optimizationの略。 - コンテンツマーケティング
ユーザーに刺さるコンテンツを提案する。 - SNSマーケティング
XやInstagram、Facebookなどのソーシャルメディアを運用して、Webサイトやサービスの利用、認知を高める。 - 調査と分析
Google Analytics、Search Consoleなどの専用ツールを使って、Webサイトの利用者数やアクセス数の増加を目指す。
WebデザイナーとWebマーケターの違い
主にWebサイトの見た目を担当するのがWebデザイナーであるのに対し、Webマーケターは訪問数を増やす、Webサイトを検索ランキングで上位表示させる、Webサイトの具体的な効果を担います。
WebデザイナーがWebマーケティングを学ぶメリット
WebマーケティングがわかるWebデザイナーになる事で、自分に付加価値をつける事ができます。
プロジェクトの効率化
Webサイト運営において、デザイン的にはOKなアイデアが、マーケティング目線ではNGである場合もあります。
デザイン面からもマーケティング面からも最適なWebサイトを一人で提案できるようになる事で、プロジェクトの進行を早める事ができます。
希少価値の高いWebデザイナーになれる
多くのWebマーケターは、実制作こそしませんがWeb制作の知識を多少は持っています。
一方でその逆を満たした人材は少ないので、Webマーケティングに精通したWebデザイナーになることで、自分の希少価値を上げる事ができます。
結果を出せるWebデザイナーになれる
Webデザイナーはサイトを訪れたユーザーをもてなす事しかできませんが、Webマーケティングのスキルがあれば、Webサイトにユーザーを連れてくる事ができます。
手がけたWebサイトにたくさんの訪問者が集められるWebデザイナーになることで、プロジェクトに大きく貢献する事ができます。
Webデザイナーとして生き残れる
既にWebデザイナーは飽和状態なのではないか、AIの普及などで今後Webデザインの仕事はなくなっていくのではないかと言う見立てがあります。
今後、自分なりの強みを持ったWebデザイナーしか生き残らないのではないか、と言うのが私の見解です。
プロジェクトへの貢献度が高いWebマーケターの知識を兼ね備えておけば、活躍の場を失う事はまず起こらないはずです。