WordPressの<head>内の不要な要素をスッキリ削除する(ついでに<footer>も)
WordPressのhead要素内に、自分で書いた覚えのない不要なコードがたくさん追加されていることがあります。
これは、テーマ内で使用されているwp_head()の仕業です。
そうした記述をなくして、コードをキレイにするためのショートコードを集めてみました。
この記事で分かること
- WordPressのheadタグ内の不要な要素をスッキリ削除するコード
- WordPressのfooterタグ内の不要な要素をスッキリ削除するコード
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WordPressのバージョン情報を消す
head要素内の以下の記述が対象です。(X.X.Xには使用しているWordPressのバージョンが入ります)
使用しているテーマのfunctions.phpに以下を記述すると、消すことができます。
WordPressのEmbed対応を消す
以下の記述が対象です。
functions.phpに以下を記述すると、消すことができます。
絵文字に関する対応を消す
以下のような記述が対象です。長いので、一部は端折ってあります。
functions.phpに以下を記述すると、消すことができます。
Really Simple Discoveryを消す
以下の記述が対象です。
こちらは、WordPress外部のサービス(ブログ投稿ツール等)を使用する際、同サービスがWordPress内の情報を取得するために必要な記述です。
不要な場合には、functions.phpに以下を記述して消すことができます。
Windows Live Writerを消す
以下の記述が対象です。
これは、Windows Live Writerを使用している場合、マニフェストファイルへのリンクを生成する記述です。
不要な場合には、functions.phpに以下を記述して消すことができます。
WordPress同梱のjQueryを消す
以下の記述が対象です。コード内の「X.X.X」にはjQueryのバージョンが入ります。
jQueryが不要、もしくは自分でjQueryを用意している場合には不要な記述かもしれません。
functions.phpに以下を記述して消すことができます。
ブロックエディター用のCSSを消す
以下の記述が対象です。コード内の「XXX」には設定されているドメインが、「X.X.X」にはバージョン入ります。
こちらも、自作テーマを使っている場合などは、不要なCSSかもしれません。
functions.phpに以下を記述すると、消すことができます。
おまけ:フッター側もスッキリと
ちなみにget_footer()を使用している場合、footer要素にこのような記述が追加されます。
こちらも、functions.phpに以下を記述すると消すことができます。
まとめ
紹介したコードをまとめるとこんな感じです。
みなさんのWordPressが、キレイなコードになりますように。
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WordPressの<head>内の不要な要素をスッキリ削除する(ついでに<footer>も)