「在宅Webデザイナーは難しい?」効率よく目指せば1年以内に可能です(早くて4ヶ月くらい)
「おウチでのんびりデザインのお仕事をして暮らす」
そんな在宅Webデザイナー生活は1年弱で確実に叶える事ができます。
ただ、学習方法やポートフォリオ準備、実際の就活等、それぞれの節目ごとにコツがありますので、そこでもしズレた行動をしている場合は実現が遠のいてしまう可能性があります。
この記事で分かること
- 在宅Webデザイナーを叶えるためのチェックポイントと対策
- 未経験から在宅Webデザイナーになるまでにかかる時間
豊かに引きこもる。
Webデザインは器。ブログは中身。
「レンちゃんとペンタ」では、2つのスキルを掛け合わせて、
おウチで豊かに楽しく暮らす方法をご紹介しています。
在宅Webデザイナーを叶えるためのチェックポイントと対策
リモートワークのWebデザイナーを目指す工程は、おおよそ以下の流れになりますので、
・学習
・作品制作
・就活準備
・就活
それぞれのフェーズで必要条件が満たせていれば、在宅でWebデザインの仕事を始めることはカンタンです。
・学習→必須スキルは備わっているか
・作品制作→実務レベルで通用する作品に仕上がっているか
・就活準備→機能するポートフォリオの準備できているか
・就活→適切な場所で仕事を探しているか
学習:必須スキルは備わっているか
最初のポイントは、Webデザインに必要な技術がマスターできているかどうか。
とはいえ、Webデザイン周りの言語やアプリケーションはたくさんあります。扱える範囲が多いほど仕事の幅が広がりますが、最低限必要なのはこの4つです。
・Illustrator
・Photoshop
・HTML
・CSS
この4つの中でもさらに必ず知っておくべき操作、滅多に使わない技術などがありますので、必須操作の習得がモレていたり、活躍する機会の少ない技術を覚えることに時間をかける事のないようにしたいものです。
対策
制作独学ではこの辺りの吟味は難しいですが、スクールを利用していれば大丈夫。カリキュラム通りに学習するだけで自動的にムダなく学習できるので心配ないでしょう。
作品制作:実務レベルで通用する作品に仕上がっているか
各種技術を理解しても、それを使いこなして相応の作品が生み出せなくては意味がありません。
ただHTMLが読める、Illustratorの操作方法を知っている、だけではダメなんですね。
言語に関しては、間違えばエラーとして返ってくるので自力で正誤確認できますが、難しいのはデザイン。実務レベルまで仕上がっているのか本人で見極めるのはとても難しいです。
対策
プロであり、第三者でもあるスクール講師のフィードバックをもらって、カンペキとは言わずとも及第点レベルまで仕上げる事ができていれば、十分プロのWebデザイナーとして活躍できます。
スクールを利用していない場合でも、友人や家族などの客観的な目線は大きなヒントになりますので、作ったものを積極的に見てもらうといいですね。
就活準備:機能するポートフォリオの準備できているか
お仕事探しのフェーズで念入りにチェックしたいのは、この業界では必須となるポートフォリオ(自分の作品をまとめたもの)。仕上がり具合で就活の結果は大きく左右されます。
ポートフォリオ内で自分の作品の特徴や工夫点などを十分にアピールできていないと、作品自体のクオリティが高くても、その良さが相手には伝わりません。
つまりポートフォリオ自体のデザインも大切という事なんですね。
対策
こちらに関しても、ポートフォリオのサポート指導があるスクールであれば心強い味方になってくれます。
各スクールとも卒業生の就職活動に関するデータを持っていますので、再現性のあるアドバイスをしてくれるはずです。
作品同様、自分のポートフォリオも客観的に見る事は難しいのでありがたいですね。
就活:適切に仕事を探せる場所がわかっているか
正社員、副業、フリーランスなど、Webデザインにはたくさんの働き方が用意されています。
選択肢が多いのは嬉しい事ですが、それゆえに正しい場所で仕事を探さないといつまでもご縁を得られないミスマッチが続くことに。
対策
・求人サイトや転職エージェント(正社員・派遣社員向け)
・クラウドソーシングサイト(副業・フリーランス向け)
・フリーランスエージェント(フリーランス向け)
など、なりたい自分に相応しい場所で仕事を探しましょう。
また、一口に転職エージェントと言ってもクリエイターに強い会社、弱い会社など特性がありますから、見極めが必要です。
「どこで仕事・案件を探せばいいのかわからない」
「そもそもどんな働き方を選べばよいのか迷っている」
そんな場合はキャリアカウンセリング機能を持っているスクールであれば相談に乗ってもらえます。
また、スクール内限定で公開されている求人情報、というのもあります。
一般公開されている求人に比べて競争率が低く、審査も緩めになりますので、スムーズにお仕事が見つかる可能性大です。
在宅Webデザイナーの魅力
紹介したポイントを一つ一つクリアしていけば、必ず在宅Webデザイナーになることができます。
リモートワークの一番の魅力はやはり、自分が自由に使える時間が増える事。
・通勤時間がなくなる
・身支度やメイクも不要に
・家庭やプライベートと両立しやすい
・好きな働き方が選べる
・副業・復業も自由
仕事とプライベートのバランスなど、理想のライフスタイル作りがしやすいのが大きなメリットです。
通勤時間がなくなる
当然ですが、リモートワークになればオフィスまでの通勤時間がゼロになります。
節約できた時間で丁寧に家事をするも良し、始業ギリギリまで寝るも良しです。
台風や大雪の時なども、安心してお仕事できますよ。
身支度やメイクも不要に
お化粧や相応の服装など、出社する場合はそれなりに身なりを整える必要がありますが、在宅になってしまえばこのあたりを気にしなくても良くなります。
化粧品も長持ちしますし、オフィス用の服を揃える必要もなくなるので、細かい出費も減ります。
家庭やプライベートと両立しやすい
通勤時間やメイクに費やしていた時間を家事や育児に充てたり、趣味の時間に回したりと、生活の自由度が広がります。
好きな働き方が選べる
Webデザインの業界では元々リモートワークが普及していましたが、コロナを経てその勢いは一層高まりました。副業やフリーランスだけでなく、正社員や派遣社員でも在宅ワークOKの仕事がたくさんあります。
フルタイムや週3日など、稼働時間に関しても多彩なので、自分に合ったモノを選びやすくなっています。
副業・復業も自由
クライアントやエージェントとの規定を守ることは大前提として、いろいろなお仕事を副業・復業として同時に手がけやすくなります。
Webデザイン自体を副業にすることもできますし、Webデザインをメインに別の復業を始めることもできますね。
未経験から在宅Webデザイナーになるまでにかかる時間は?
初心者・未経験からはじめてWebデザイナーになるにはどのくらいかかるのでしょう?
早くて4ヶ月
各種スクールのカリキュラムのうち、受講期間が短めのものはおおよそ4ヶ月程度です。
在学中に就活を進めて卒業と同時に就職という方も少なくないので、4ヶ月あれば未経験からWebデザイナーになる事は十分可能です。
じっくり進めても1年以内
受講期間4ヶ月以上のコースも、必須スキル以外の学習が盛り込まれていたり、コーチングやキャリア相談が充実しているなど様々な魅力を持っています。
例えばヒューマンアカデミーの「WEBデザイナーコース」は、受講期間6ヵ月の中にWordPressなどの学習が盛り込まれているので、プラスアルファのスキルを習得できます。
同じく受講期間6ヶ月のデジタルハリウッドSTUDIO「Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン」は、実案件がそのまま課題になっているのが大きな魅力。実際の案件がポートフォリオに掲載できるので、内容に説得力が出ます。
早く修了すればよい、というものでは決してありません。
どのスクールにも個性がありますので、自分が欲しいと思うサービスを提供しているコースを自分の物差しで選んでいくのが唯一の正解です。