「Webデザイナーになりたい」は1年以内に叶う
全くの未経験・初心者からでも目指せるのがWebデザイナーの素晴らしい所です。
その学習期間は1年もあれば十分。
私が講師をしているWebデザインスクールでも、見事目標を叶えた方がたくさんいらっしゃいます。
この記事で分かること
- スクールの受講期間はほとんどが1年以内
- 性別・学歴・年齢が問われないので今から誰にでもチャンスがある
- 必ず1年以内にWebデザイナーにキャリアチェンジしたいなら、スクールを利用するのが確実
豊かに引きこもる。
Webデザインは器。ブログは中身。
「レンちゃんとペンタ」では、2つのスキルを掛け合わせて、
おウチで豊かに楽しく暮らす方法をご紹介しています。
受講期間1年以内のスクールがほとんど
Webデザインを学べるスクールの受講期間を調べてみると、大体4ヶ月~1年くらいに落ち着きます。
私が講師を勤めたWebデザインスクールのうち、受講期間が最も短かったのも4ヶ月でした。
4ヶ月と1年の差が気になりますが、これは各スクールの特色によります。
学習内容の深さ
Webデザインの基礎スキルはどのスクールでも習得できますが、各スキルをどこまで掘り下げているか、という所で差が出ます。
必要最低限まで教えてくれればいい、あとは仕事をしながら覚えていく、という事であればコンパクトなスクールが最適です。
反対に、ある程度の余裕を持って仕事に備えたいという場合は、じっくり学習できるスクールを選んでおくのが安心です。
学習内容の広さ
Webデザインには知っておけばより仕事の幅が広がる技術、というのがあります。
例えばWordPress。知識がなくてもWebデザイナーにはなれますが、理解しておけばWordPress関連の案件が射程圏に入りますし、報酬も少し高額になる可能性があります。
学習内容にWordPressが入っているスクールは、当然受講期間が長めになったり、学習カリキュラムが少しタイトになります。
WordPressに限らず、こうしたプラスアルファのスキルを事前に学んでおけば転職・案件探しの幅を広げることはできますが、お仕事を始めて落ち着いてから勉強しても決して遅くはありません。
例えば「WordPressコース」のように、独立した学習コースとして選択できるスクールもあるので、Webデザイナーになって実務に慣れてから再び追加学習するということもできます。
ほぼ全員が未経験からスタート
スクールに入学する方のうち、ほとんどが初心者・未経験からWebデザインの学習をスタートしています。
私の体感だと90%以上が未経験者という感じなんですが、各スクールが公開している未経験者割合を確認すると、おおよそ正しい感覚と言えそうです。
要するに、事前準備は不要。
今現在の、そのままのアナタからスタートして、1年以内にWebデザイナーになれるという事です。
性別・学歴・年齢は関係ない
Webデザイナーは性別を問わない世界です。技術を持っていれば誰にでも活躍の場があります。
学歴や年齢も関係ないので「今から始めるのは遅すぎる」ということは決してありません。
繰り返しになりますが、今の自分の現在地から十分Webデザイナーを目指す事ができます。
居住地も関係ない
Webデザインはパソコンだけあれば可能な仕事なので、以前から自宅等の好きな場所で働ける職業ではあったのですが、コロナを経てよりその自由度が上がったように思えます。
私自身も、日本各地や海外在住の方々とリモートワークで繋がって仕事をしています。
居住地で不利になる事がないのもこの仕事の良い所です。
いろいろな働き方が選べる
正社員としての転職はもちろん、派遣やフリーランス、副業など、自分好みの働き方が選べるのもWebデザインの良い所です。
日常のネット環境を見ればわかる通り、Webデザインは仕事もたくさんあります。基礎スキルをしっかり押さえておけばすぐにWebデザイナーデビューできるはずです。
また「まずは副業から始めてみようかな」など、自分の今現在のライフスタイルにプラスアルファするような形で仕事を始めやすいのも魅力です。
【回り道を避ける】独学よりスクールで学ぶべき理由
ここまでスクールありきで話をしてきましたが、独学でWebデザインを学ぶ事も不可能ではありません。
ただ効率を考えるとやはり、スクールを利用した方がメリットが多いです。
学びやすいカリキュラム
何をどのくらいのペースで消化していけばいいのか、独学では見当がつきません。
スクールを利用すれば、カリキュラム通りに進めるだけで効率の良い学習ができます。
プロによるアドバイス&フォロー
制作時にナゾのエラーが起きたり、上手くデザインがまとめられなかったり。
学習中はいろいろな難所がありますが、自分で解決していくのは相当大変ですし時間もかかります。
スクールの講師や、質問できる環境を利用すればあっという間に解決しますので、スピーディに学習を進める事ができます。
特にデザインは自己判断が難しいので、プロの講師からのフィードバックをもらった方が飛躍的に上達します。
就職フォロー
「学習」だけじゃない。多くのスクールでは就職や案件獲得に向けたサービスも用意されています。
以下はその一例です。
スクールの就職や案件獲得フォローの一例
- 履歴書や職務経歴書の書き方アドバイス
- ポートフォリオ(自分の作品をまとめたもの)指導
- 仕事の紹介(案件保証があるスクールもあります)
独学の場合はこれらを全て自分で何とかしなくてはいけません。
転職・案件探しに関して各スクールが豊富に持っている情報をシェアしてもらう事で、自分に合った仕事を効率よく見つける事ができます。
身銭を切るほど真剣に学べる
Webデザインに限った事ではありませんが、お金を出せば「元を取ろう」という気持ちが少なからず働くので、挫折せずに完走する事ができます。
見られる事で磨かれる
特にデザインですが、第三者の目に触れる事を意識するだけでそのクオリテイは一気に上がります。
当然それなりのプレッシャーがかかりますが、その分大きな成長が見込めます。
専門職なのにハードルが低いのがWebデザイナー
特別な資格は不要。
今何歳で、どこに住んでいて、どういう環境にあるのかも関係なし。
学歴や職歴等、これまでどういう経験をしてきたかも関係なし。
Webデザインは一応専門スキルですが、これほど寛大で、しかも1年以内に目指せる専門職種ってそれほど多くはない気がします。