【リライト不要】内部リンクを上手く使うだけで、ブログの品質はカンタンに上がる
「なかなかPVが伸びないけど、記事のリライトは面倒…」
「どんなに記事を見直しても、検索結果に反映されない」
そんな時は内部リンクのチューニングをしてみては。
Webサイト・ブログ内で適切に内部リンクを張り巡らせておく事で、ユーザーはもちろん、Googleのスムースなクロールを促す事ができます。
記事の見直し・書き換えを行わずに、ページの存在感を底上げできます。
この記事で分かること
- 内部リンクの種類
豊かに引きこもる。
Webデザインは器。ブログは中身。
「レンちゃんとペンタ」では、2つのスキルを掛け合わせて、
おウチで豊かに楽しく暮らす方法をご紹介しています。
代表的なリンク要素を最適化
ページ内のどこに、どのようカタチでリンクを貼るかはサイト次第ですが、代表的なものを紹介します。
グローバルナビゲーション(メニュー)
いわゆるメニューです。Webサイトはこれがなくちゃ成り立たないですね。
ユーザーは、主なページ間の移動をこのグローバルナビゲーションで行います。
ナビゲーション名(カテゴリー)の数やネーミング、階層をわかりやすく整理して紹介してあげましょう。
・ナビゲーション名の例:商品紹介・会社概要・お問い合わせ 等
・階層構造:「HOME > トップス > Tシャツ」であれば3階層
ローカルナビゲーション
カテゴリー数が多かったり、階層が深い場合は、ローカルナビゲーションを足すとユーザーの理解を助けることができます。
例えば、いわゆる大カテゴリはグローバルナビゲーションの担当になります。
そして任意のカテゴリー内をさらに小カテゴリに分けるものとして、ローカルナビゲーションを用意します。
パンくずリスト
同じく、カテゴリーや階層が多いサイトに関しては、ユーザーが現在位置をすぐ確認できるパンくずリストも有効です。
ECサイトのページ上部にこのような表示があるの、見たことありますよね。
これをパンくずリストと言います。
ネーミングの由来は、ヘンゼルとグレーテルが帰り道の印として撒いたぱパンくずから来ています。シャレてますよね。
タグ
Twitterやインスタグラムのハッシュタグ同様、記事内にタグをつけているブログサイトもよく見かけますよね。
ナビゲーションによるカテゴライズとタグとの使い分けはブログサイトの運営者が自由に決める事ですが、一般的に1つの記事が属せるカテゴリーは1つだけであるのに対し、タグは複数つけてよし、とされているものが多いです。
例:映画「ローマの休日」を紹介するページ
・カテゴリー:ラブストーリー
・タグ:1953年 / オードリー・ヘップバーン / イタリア / ローマ
記事内リンク
記事内で触れられた用語や情報に関して、より詳しい解説ができるようなページがあれば、紹介してあげると親切ですよね。
このように→テキストに直接リンクを貼ってもいいですし、段落の間にブロックで挟み込んだりする事もできます。
アーカイブによるリンク
任意の条件でまとめられたリンクもよく見かけますよね。
・新着記事一覧
・アクセスの多かったページ一覧
・20○○年○月の記事
・売れ筋ランキング(ECサイト)
新しい記事のお披露目という意味では、「新着記事一覧」はおおよそどのサイトでも設けておきたいリンクです。
アーカイブリンクを作り過ぎると、ページがごちゃごちゃうしてしまう事もあるので、Webサイトやブログのテーマに相応しいものを厳選して用意してあげるといいですね。
内部リンクの効果
内部リンクを適切に張り巡らせると、こんな効果が期待できます。
・読み手がより多く&深く情報を得る事を手助けする
・PV(ページビュー)の増加
・PV増加によるSEO評価のアップ
・Google等の検索エンジンのクロールの促進
Webサイトが身体だとすると、内部リンクは体内に張り巡らせた血管のようなもの。
サイト全体に内部リンクをモレなく張り巡らせる事で、ユーザーが多くのページを紹介する事ができますし、検索エンジンのクロールもスムーズに促す事ができます。
とはいえ、何でもリンクしておけば良いというものではありません。
どのページを、どのようなリンクスタイルで繋げるのか。適切なリンク方法を選んで、ブログを生き生きと活性化させて行きましょう。