レンちゃんとペンタ

UI/UXデザイナーに向いている人

UI/UXデザイナーに向いている人

「好きこそ物の上手なれ」の通り、興味があるという時点でUI/UXデザイナーへの適性は十分ですが、特に「論理的・効率的・客観的」といったキーワードに惹かれる人はUI/UXデザイナーに向いています。
適性を活かすにはスキルを身につけ、それを十分にアピールする準備も必要です。

この記事で分かること

  • ロジカルなデザインに惹かれる人はUI/UXデザイナーに向いている
  • UI/UXデザイナーとWebデザイナーの適性の違い
  • デザイン未経験でも現役WebデザイナーでもUI/UXデザイナーになれる

    Webデザインとブログで豊かに引きこもる。

    レンちゃんとペンタ

    Webデザインは器。ブログは中身。
    「レンちゃんとペンタ」では、2つのスキルを掛け合わせて、
    おウチで豊かに楽しく暮らす方法をご紹介しています。

    UI/UXデザイナーに向いている人とは

    Webサイトやアプリの目指す体験を表現できるよう、各種ボタンやアイコンデザイン、もしくはその配置を考える事がUI/UXデザイナーの仕事です。

    UIの例

    • ナビゲーションやボタンなどのデザイン
    • ナビゲーションやボタンなどの配置
    • 画面遷移(どの画面からどの画面に移動するか)

    UXの例

    • 楽しさ(楽しいアプリ)
    • 気軽さ(気軽に使えるECサイト)
    • 拡張高さ(高級感のあるアパレルサイト)

    感覚的な要素を扱うUI/UXデザイナーは、状況を冷静に分析・考察できる人に向いています。

    ・UI/UXデザインが好きな人
    ・ロジカルに物事を考察できる人
    ・効率化を考えるのが好きな人
    ・客観的・冷静な人

    UI/UXデザインが好きな人

    好きでなければ上達もせず、長続きもしないというのはUI/UXデザインも同様です。
    Webサイトやアプリのわかりやすさ、使いやすさに対して探究心を持てる人はUI/UXデザイナーへの適性があります。

    ロジカルに物事を考察できる人

    UI/UXデザインはアートではないため、論理的に説明する事ができます。
    なぜ使いづらいのか、どうすればわかりやすくなるかなどをロジカルに分析・提案する事を楽しめる人は、UI/UXデザイナー向きです。

    効率化を考えるのが好きな人

    最適化されたUI/UXデザインは、大抵の場合効率のよい操作性に結びつきます。
    日々の仕事や家事において、方法や手順を工夫してもっと効率化が図れないか考える事を楽しめる人は、UI/UXデザイナーの素質十分です。

    客観的かつ冷静に物事を考えられる人

    私にも経験があるのですが、提案したUI/UXが、チームメンバーやクライアント、ユーザーにとって必ずしも最善ではなかったという事は少なからずあります。
    そんな状況でも皆の声に耳を傾け、自分の仕事を客観的に見つめて次の一手を考えられる冷静さがUI/UXデザイナーには必要です。

    向いているだけではUI/UXデザイナーになれない

    適性があっても、それを育てて相手にアピールしなくてはUI/UXデザイナーにはなれません。
    まずはUI/UXデザインの知識を身につけ、それを示すためのポートフォリオを用意してから仕事を探すのが、UI/UXデザイナーになるための手順です。

    UI/UXデザイナーになるためのステップ

    • UI/UXデザインに必要なスキルを身につける
    • ポートフォリオで自分のスキルを表現する
    • UI/UXデザインの仕事を選ぶ

    使用感を考えるUI/UXデザインは、Webデザイン以上に第三者からの視点が必要なので、講師に自分の作品を見てもらえるスクールを利用すると確実です。

    WebデザイナーとUI/UXデザイナーのどちらを選ぶべきか

    Webサイトやアプリの使用感を起点にデザインを考えるUI/UXデザイナーに対し、Webデザイナーではブランディングや世界観に基づいた提案を行います。

    どちらも最適なデザインを考えるという目的は同じですが、その切り口が異なります。
    先述したように物事は好きでないと上達しないので「興味を持てる方=向いている方」です。

    UI/UXデザイナーの方が年収が高い傾向

    年収を比較すると、WebデザイナーよりUI/UXデザイナーの方が高額の傾向にありますが、これはUI/UXデザインの方がわかりやすく成果が出るからではないかと思っています(ユーザーのリピート率が上がるなど)
    自分の仕事がダイレクトに結果に現れやすい反面、それなりのプレッシャーもかかりますので、報酬を理由にUI/UXデザイナーを選択するのも早計です。

    未経験からUI/UXデザイナーになるには

    UI/UXデザインの評価にはユーザー側の視点が必要なため、講師に作品を見てもらえるスクールを利用した方が確実にマスターできます。
    就活に向けたサポートや求人紹介のあるスクールを利用すれば、学習から仕事を見つけるまでの全てを支援してもらえます。
    スクールにはUI/UXデザインに特化したコースだけでなく、WebデザインとUI/UXデザインを総合的に学べる講座もありますので、両方のスキルを並行して身につけることも可能です。

    WebデザイナーからUI/UXデザイナーになるには

    日常的にWebデザインに関わっているWebデザイナーであれば、UI/UXデザインの視点を身につける事で容易にUI/UXデザイナーに転身できます。

    ・現在制作中の案件をUI/UXデザインから眺めてみる
    ・ポートフォリオ内の解説をUI/UXデザイン仕様にリライトする

    UI/UXに結びつけられるような制作実績がない場合は、スクールでUI/UXデザインだけを学べば大丈夫です。
    UI/UXで利用するツールはFigmaやAdobe XDが主流なので、使用経験がない場合は勉強しておきたいですが、IllustratorやPhotoshopに慣れていればすぐに使いこなせるはずです。

    UI/UXデザイナー兼Webデザイナーになる事もできる

    私はUI/UXデザインとWebデザインの両方を手がけています。
    Webデザイン未経験の場合、どちらからキャリアをスタートさせるかは決断しなくてはいけませんが、後々スイッチしたり、私のように両方に携わる事も可能です。
    UI/UXデザイナー兼Webデザイナーになると、例えばアプリのUI/UXデザインと、そのアプリを紹介するLPやバナーの制作全てを担当する事ができますので、活躍の場を大いに広げる事ができます。

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