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Photoshopだけでできる副業8選

Photoshopだけでできる副業8選

バナーやLP(ランディングページ)などを制作するPhotoshopの副業は、操作さえ覚えれば未経験でも始める事ができます。
自宅で好きな時間に作業できるので、通勤時間や服装を気にする必要もありません。
高いデザインスキルを身につけることで、数十万円の案件にチャレンジすることも可能です。
また、副業を通じて腕を磨く事で、Webデザイナーやグラフィックデザイナーへキャリアチェンジすることも可能です。

この記事で分かること

  • Photoshopの副業は未経験からすぐ始められる
  • 自宅で好きな時にできるので、シフトや服装を気にせず自由に働ける副業
  • Photoshop操作だけでなくデザインのスキルを身につける事で、数十万円の案件も可能
  • Webデザイナーやグラフィックデザイナーへキャリアチェンジするための足掛かりとしても最適

    Webデザインとブログで豊かに引きこもる。

    レンちゃんとペンタ

    Webデザインは器。ブログは中身。
    「レンちゃんとペンタ」では、2つのスキルを掛け合わせて、
    おウチで豊かに楽しく暮らす方法をご紹介しています。

    Photoshopを使った副業の特徴

    パソコンだけでスタートできる

    Photoshopの副業はパソコンだけあれば始める事ができます。
    特別な道具や、仕事用の服装を用意する必要がありません。

    自宅で仕事ができる

    制作作業はもちろん、案件探しから納品(制作物をお客様に渡す事)まで全てオンラインで対応できるので、自宅やカフェなど、好きな場所で仕事をする事ができます。

    自分の好きな時間に仕事ができる

    納期(締切)に間に合う範囲であれば、Photoshopの副業は好きな時間に行う事ができます。
    早朝や夜に少しずつ作業する、週末に集中して取り組むなど、自分に合わせたスケジュールで進める事ができます。

    未経験でも始めやすい

    資格や免許などを必要としないPhotoshopの副業は、誰でも始める事ができます。

    本業へのスキルの汎用性が高い

    このあと紹介するPhotoshopを使った副業の例は、本業でも可能です。
    私が教えているWebデザインのスクールでも、たくさんの受講生さんが転職に向けた力試しとして、在学中にPhotoshopの副業案件にチャレンジしています。

    Photoshopを使った副業案件の例

    Photoshopの副業案件で求められるスキルは以下の2つです。

    ・Photoshopを操作するスキル
    ・デザインスキル

    後者のデザインスキルが伸びると、大きく収入を増やす事ができます。
    以下、Photoshopを使った副業例を紹介しますが、後半に行くほど高額に、つまりデザインスキルが必要になります。

    副業内容 難易度 収入目安
    写真の加工や修正 数百円〜数千円
    アイコン作成 数千円
    ヘッダー作成 数千円
    フライヤーや名刺の作成 数千円
    サムネイル作成 中〜高 数千円
    バナー作成 中〜高 数千円
    LPのデザイン 数万円〜数十万円
    Webサイトのデザイン 数万円〜数十万円

    写真の加工や修正(難易度低)

    クライアントからいただいた写真に手を加える仕事です。

    ・写真の色みを調整する(例:コントラストを強くする)
    ・加工を加える(例:クライアントの企業ロゴを追加する)
    ・修正する(例:風景写真に映り込んでしまった電線を削除する)
    など

    単純作業なので、Photoshopの操作さえわかっていれば簡単に行える反面、単価は手頃になります。
    単価目安:数百円〜数千円

    アイコン作成(難易度低)

    主にXやInstagramなどのSNS向けのアイコンを制作する案件です。
    単価目安:数千円

    ヘッダー作成(難易度中)

    同じくXやInstagramなどのヘッダー画像や、YouTubeのチャンネルアート(YouTubeチャンネルページの上部に表示される画像)
    作業自体は難しくありませんが、SNSのブランドに影響する要素なので、デザインスキルを高める事でたくさんのオファーをもらえる可能性があります。
    また、先述したアイコンとセットで受注をもらえるケースも多いです。
    単価目安:数千円

    フライヤーや名刺の作成(難易度中)

    Photoshopを利用して、印刷物を作成する副業です。
    特にフライヤー(チラシ)は、これまで紹介した案件に比べ掲載要素が増えるので、適切なレイアウトを考えるスキルが必要です。
    単価目安:数千円

    サムネイル作成(難易度中〜高)

    YouTubeなどのサムネイルもPhotoshopで作る事が可能です。
    動画を見るかどうか、ユーザーはサムネイルを見て判断します。サムネイルが再生数を決めるといっても過言ではないので、YouTube運営に力を入れているクライアント案件ほど、高額かつ高いクオリティが求められます。
    単価目安:数千円

    バナー作成(難易度中〜高)

    各種セールやキャンペーンなどを告知するバナーを制作する仕事です。
    サムネイル同様、バナーも高いクリック率を目標とする案件ほど高いデザインスキルが求められ、報酬も高額になります。
    単価目安:数千円

    LPのデザイン(難易度高)

    LP(ランディングページ)とは、1ページ完結のWebページのことです。
    キャンペーン周知やアプリの会員登録の訴求など明確な目的を持った依頼が多いため、相応の結果を出せる(LPを見たユーザーが高確率で会員登録してくれるなど)ページが提案できるようになれば、高額の報酬が期待できます。
    単価目安:数万円〜数十万円

    Webサイトのデザイン(難易度高)

    数ページ程度の小規模のWebサイトに関しては、副業案件もあります。
    Webサイトの制作工程であるデザインとコーディング(専門言語を使って、デザイン通りにページを組み上げる作業)のうち、Photoshopで可能なのはデザインを提案するパートです。
    小品とはいえ複数ページになる事や、コーディングを考慮したデザインにする必要があるので、Webデザインの知識も身につけておくと良い条件の案件に繋がります。
    単価目安:数万円〜数十万円

    未経験からPhotoshopの副業を始めるステップ

    Photoshopのスキルを身につける

    Photoshopの操作自体は書籍や無料動画で学習する事ができますが、デザインスキルを身につけたい場合は講師のアドバイスがもらえるスクールをおすすめします。
    初めは写真加工などの単純作業系の案件からスタートして、その後スクールでデザインを学んでより難易度の高い案件にチャレンジする、というのもおすすめです。

    ポートフォリオを準備する

    案件を受注するには、自分の作品を見てもらうポートフォリオの用意が必要です。
    クライアントは制作者のスキルやデザインテイストを見て発注を検討します。
    ポートフォリオに載せる作品は10点前後あれば十分です。自分で架空案件(架空のキャンペーンを想定したバナーなど)を用意しても良いですし、スクールを利用すれば、制作課題をそのまま掲載する事ができます。

    作業時間を見積もる

    制作の世界では、納期に間に合わせる事が何より大事です。
    初めは画像加工数点などの小さな案件から挑戦して、自分の作業スピードに目安をつけながら少しずつ大きな仕事にシフトしていけば安全です。

    案件を探す

    副業であれば、ランサーズなどのクラウドサービス、ココナラといったスキルシェアサービスが最適です。会員登録して自分がチャレンジしてみたい案件にエントリーしてみましょう。

    Photoshopの副業を成功させるコツ

    ポートフォリオの充実

    オンラインで完結できるPhotoshopの副業は信用が大切です。
    クライアントに敬遠されないよう、量、質共に充実したポートフォリオの用意が必須です。

    コミュニケーション力を高める

    Photoshopの副業は単価計算です。
    数をこなして制作スピードを上げる事で、時給換算の副業より収入を格段にアップさせる事ができます。
    そのために大切なのがヒアリング等のコミュニケーション能力。バナー制作であれば、制作の意図、ターゲットやトーンなどを的確に聞き出す事で取引がスムーズになります。

    高額な案件ほどデザインスキルが求められる

    ・YouTubeの再生回数を増やしたい(サムネイル作成)
    ・会員登録を増やしたい(LP作成)

    など、目的意識の高い案件ほどデザインスキルを求められます。
    デザインは自分でジャッジする事が難しいので、行き詰まりを感じた場合はスクールを利用してプロの講師からアドバイスをもらうのが確実です。
    高額案件をさばくスキルが身につけば、受講料はすぐに回収できます。

    デザイン関連のスキルを増強する

    Photoshop以外のスキルも身につけておくと、手がけられる案件の幅が大きく広がります。

    Photoshopと掛け合わせやすいツール・スキル

    • Illustrator
      Photoshopとは強みが異なるデザイン制作のツール。
      プロの世界ではIllustratorとPhotoshopの両方が使えるのが標準。
    • HTMLとCSS
      それぞれWebページを組み上げるコーディングに必要な言語。
      マスターすれば、Webサイトを一人で作れるようになる。

    慣れてきたら本業へのスイッチも

    制作作業に自信がついたら、Webデザイナーやグラフィックデザイナーを本業にする選択肢もあります。
    一般的にはPhotoshopとIllustrator、HTMLとCSSを習得しておけばWebデザイナーへの転職が可能です。
    副業案件でポートフォリオも十分溜めておけば、スムーズにキャリアチェンジできるでしょう。

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