【目安は4ヶ月】初心者からLPデザイナーになるには
1件10〜30万円が相場のLP制作。
Webデザインを勉強するスクールの受講期間を参考にすると、初心者・未経験からLPデザイナーになるための学習期間は4ヶ月くらいが目安です。
案件数も安定して多いので、副業・本業として安心して始められますが、正しいステップを踏まないといつまで経っても仕事が決まらないので注意が必要です。
LPデザイナーに関してこの記事で分かること
- LPデザイナーになるための学習期間目安は4ヶ月
- 1案件の相場は10〜30万円程度
- LPデザインで利用するパソコン・スキル
- LPデザイナーになるにはポートフォリオが必要
豊かに引きこもる。
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「レンちゃんとペンタ」では、2つのスキルを掛け合わせて、
おウチで豊かに楽しく暮らす方法をご紹介しています。
LP制作のお仕事とは
複数ページからなる一般的なWebサイトではなく、1ページ仕立てのWebページであるLP（ランディングページ）を制作する仕事です。
作業日数は数日〜数週間という短期・単発案件なので、副業にもおすすめです。
LP制作の相場
以下は、クラウドソーシングサービス「ランサーズ」のLP案件ですが、おおよそ10万〜30万円くらいで募集されています。
初回の取引ではこのような相場になりますが、LPはリリース後に修正・変更が入る場合も多々あるので、そうしたメンテナンス案件を引き続き追加受注する場合もあります。
LP制作の仕事を始めるステップ
以下、LPデザイナーになるための一般的な流れです。
LPデザイナーになるためのモデルコース
- パソコンを用意する（普段使いのモノでOK）
- 必要なスキルを身につける（スクールで解決）
- ポートフォリオを準備する（スクールで解決）
- 案件を選ぶ（求人サイトなどを利用。スクールで紹介してもらえる場合も）
それぞれ一つずつ見ていきます。
STEP1：パソコンを用意する
LP制作は、一般的なパソコンで十分行うことができます。
私のスクールの受講生さんも、入学を機にパソコンを買い換える方がゼロではないですが、ほとんどの方は入学前から所持していたパソコンで学習されています。
windowsとmacどっちがいい？
macを嗜好する人が多いですが、どちらでも作業できます。
私も現在macユーザーですが、windowsメインのWeb制作会社で働いていた事もありました。
デスクトップとノートブックどっちがいい？
これは好みです。
作業領域の広さを優先するなら、大きなモニター＆デスクトップがおすすめです。
自宅やコワーキングスペースなど、その日の気分で作業場所を変えられるような身軽さに魅力を感じる場合はノートが便利です。
STEP2：必要なスキルを身につける
この2つのスキルだけで、誰でもすぐにLPデザイナーになれます。
・デザイン作成のスキル
・コーディングのスキル
デザイン作成のスキル
デザイン自体の知識に加え、専用のアプリケーションが使いこなせる必要があります。
Webデザインのアプリケーションはたくさんありますが、必ずマスターしておきたいのはシェアの高いIllustratorとPhotoshop。この2つは大抵のスクールで学習することができます。
他、将来的にFigmaやAdobe XDもマスターしておくと仕事の幅が広がります。
コーディングのスキル
コーディングとは、専用の言語を使って作成したデザインをWebページに仕立てていく作業です。
言語に関しては、最低限HTMLとCSSの理解が必要です。この2つはスクールで必ず教えてもらえます。
他にJavaScriptなども使えると、LPページにちょっとしたアニメーションや機能を持たせることもできるようになります。
STEP3：ポートフォリオを準備する
LP制作に限らず、Webデザインの就・転職、副業等の案件探しでは自分の作品をまとめたポートフォリオの提示が必須です。
スクールで作成した課題をそのまま掲載すれば、卒業時に自動的にポートフォリオができあがります。
ポートフォリオ自体にも作成のコツがあるので、スクールでアドバイスをもらっておくと有利です。
STEP4：案件を選ぶ
正社員はもちろん、副業、フリーランスとしてもLPデザイナーになることは可能です。
会社員であれば転職エージェント、副業やフリーランスであればクラウドソーシングのように、理想の働き方に適したサービスを利用するのが近道です。
また、最近ではスクールからお仕事を紹介してもらえる事も少なくありません。
スクール内求人は一般の求人より倍率が低いので、スムーズに仕事が見つかる可能性があります。
未経験からどのくらいでLPデザイナーになれる？
各スクールの受講期間を物差しにすると、4ヶ月程度が目安になります。
私が教えているスクールの受講期間も4ヶ月ですが、中には在学中にスクールからLP制作の案件を紹介してもらい、卒業前にLPデザイナーとしてデビューしている受講生もいます。
独学でもLPデザイナーになれる？
以下に気をつければ、独学でもLPデザイナーになれます。
・独りよがりでないデザインスキルを身につける
・自力でポートフォリオを用意する
独りよがりでないデザインスキルを身につける
独学の場合は、スクール講師のようなプロのアドバイスなしで自分のスキルを磨く事になります。
仕事で通用するレベルかどうか、冷静な目で自分の作品をチェックする必要があります。
自力でポートフォリオを用意する
未経験からLPデザイナーを目指す場合、ポートフォリオには架空案件を掲載するのが一般的ですが（架空会社のLPなど）、独学の場合はこの作品テーマ自体を自分で考える必要があります。
また、ポートフォリオ自体も一つのメディアですので、クライアントに興味を持ってもらえるよう、見やすくわかりやすい構成を心がけた制作が大事です。
