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【無料×独学の注意点も】初心者がLP制作を勉強する方法

【無料×独学の注意点も】初心者がLP制作を勉強する方法

副業でも本業でも可能。好きな時間、場所で作業できる。
働き方の自由度が高いLP制作を無料かつ独学で勉強する際に大切なのは、挫折・迷走を回避する事。
過不足なくスキルを身に付け、案件獲得の準備を正しく進める事がポイントです。

この記事で分かること

  • LP制作に必要な3スキル
  • 無料・独学でLP制作が勉強できるサービス
  • 独学で挫折する理由
  • LP制作の学習期間
  • LP制作案件の相場は10万〜無制限

    Webデザインとブログで豊かに引きこもる。

    レンちゃんとペンタ

    Webデザインは器。ブログは中身。
    「レンちゃんとペンタ」では、2つのスキルを掛け合わせて、
    おウチで豊かに楽しく暮らす方法をご紹介しています。

    LP制作で勉強したいスキル3つ

    LP制作に必要な能力はこちらです。

    ・ヒアリングスキル
    ・デザインスキル
    ・コーディングスキル

    ヒアリングスキル

    どのような目的、ターゲットのLPが必要なのか、クライアントの要望を正しく理解して制作の提案を行うスキルです。

    デザインスキル

    ヒアリング内容に即したデザインを、専用のアプリケーションを使って作成するスキルです。

    コーディングスキル

    提案したデザインを、HTMLやCSSといった専用の言語でページとして組み上げていくスキルです。

    無料×独学でLP制作スキルを勉強できるサービス

    LP制作に必要なスキルを無料で勉強できるサービスはこちらが有名です。

    ドットインストール
    Progate

    どちらも学習できる内容が多いのでビックリしてしまうかもしれませんが、LP制作に関しては、最低限こちらの2言語だけ勉強すれば大丈夫です。

    ・HTML
    ・CSS

    ドットインストールとProgateを簡単に比較します。

    ドットインストール Progate
    学習スタイル 動画を視聴しながら勉強 サイト上のテキストを見ながら勉強
    カリキュラム構成 制作物にもフォーカス 技術を体系的に学習
    スマホでの学習 動画閲覧のみ 専用アプリでコード記述が可能

    学習スタイル
    ドットインストールは動画を閲覧しながら、Progateはサイト内のテキストを読み進めながら勉強していくスタイルです。

    カリキュラム構成
    それぞれの学習タイトルを眺めるとわかるのですが、Progateではシンプルに技術や言語を紹介する構成であるのに対し、ドットインストールでは「●●(技術名)で〇〇を作る」といった切り口のコンテンツも多く含まれています。

    スマホでの学習
    スマホでは動画視聴のみになるドットインストールに対し、Progateではコード記述もできる専用アプリが用意されています。

    どちらも無料で利用できるので、併用学習してもいいですね。

    独学のLP制作学習で挫折しがちなポイント

    1.制作スキルを身につける
    2.自分のポートフォリオ(作品集)を作る
    3.案件を見つける

    LP制作の案件を始めるフローはおおよそ上記のようになりますが、所々に挫折ポイントが隠れているので注意が必要です。

    コードのエラーが解決できない

    HTMLやCSS等の言語は、記述を間違えるとページが正しく表示されません。
    先述のサービス内の制作に関しては解法が用意されているので大丈夫ですが、オリジナルのLPを制作する場合はスクールのように講師のフォローはもらえないので、自力でエラーを解決していく粘り強さが大切です。

    実務レベルのデザインが制作できない

    スクールでは、課題として提示される架空案件を通じてヒアリングのコツや実務レベルのデザイン力を身につける事ができますが、独学の場合は相当の案件を自分で用意し、かつ独りよがりのデザインになっていないか、制作物を客観的にジャッジする必要があります。
    家族や友人などに作品を見せて感想をもらうのも対策になります。

    ポートフォリオが準備できない

    就・転職、副業の案件探しの際に必要になるポートフォリオ(自分の作品集)には、それなりの作品数を揃えておく必要があります。
    こなした課題が自動的にポートフォリオに溜まっていくスクールと違い、独学の場合はそれなりの数&クオリティの作品を意識して準備する事が大切です。
    スクールの受講生を見ている限り、ポートフォリオ作品はバナーなどの小品も含めて10点前後あれば十分だと思います。

    仕事が見つからない

    案件探しが難航すると、その理由はスキルの未熟さだと考えがちですが、実はこんな所に原因が潜んでいるケースがあります。

    1.ポートフォリオ内で自分の作品が上手くアピールできていない
    2.面談時の受け答えで損をしている
    3.自分と相性の悪い求人サイト、クラウドソーシングサービスなどで仕事を探している

    独学の場合はスクールのクローズド求人は利用できず、キャリアカウンセリングやポートフォリオのアドバイスも受けられないため、一般公募を使って自分の感覚で案件を探すことになります。一番大切なのは作品ですが、1〜3のどれかを見直すだけで、突然スムーズに仕事が決まる可能性もあります。

    LP制作の学習期間

    短めのスクールカリキュラムの受講期間である4ヶ月が目安になります。
    私の教えているスクールも受講期間4ヶ月ですが、在学中にスクール内求人でLP制作を承って、卒業前に初案件に挑戦している方もたくさんいらっしゃるので、4ヶ月未満も十分可能です。

    LP制作案件の相場

    LP案件相場のレンジは広いですが、スキルに応じておおよそこのような棲み分けになります。

    10万円前後

    デザインもしくはコーディング、どちらか一方を承る案件はこの価格帯に落ち着きます。

    10~30万円

    デザインとコーディング、どちらも自分で対応できるとこのくらいのレンジになります。
    2つのスキルを持っている事で、案件も選びやすくなります。

    30万円〜

    結果を出せるLPが作れる(申し込みが増えるなど)と、より高額な案件も射程圏に入ります。
    また、LPは公開後にも改善や修正を行う場合がありますので、そうしたメンテナンス作業も含めて、トータルとしてまとまった報酬になるケースもあります。

    提案力やデザイン力に長けている人ほどLP制作に伸び代が生まれます。
    こうした定量化できないスキルは自力では伸ばしづらいので、限界を感じた場合はすぐにスクールを利用するのが得策です。
    受講料は、数件お仕事をすればすぐに回収できます。

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