未経験から始めるバナー制作の副業
バナー制作の副業は、制作用ツールのスキルとデザインに関する一通りの知識を身につければ、年齢や性別、居住地にに関係なく誰でも始める事ができます。
好きな時に自宅でできるので、通勤の必要もありません。
この記事で分かること
- バナー制作は、制作用ツールの操作知識とデザインスキルがあれば誰でもできる副業
- 単価計算のため、制作効率を上げるのが高収入のコツ
- Webデザイナーやグラフィックデザイナーへの足掛かりにも最適
豊かに引きこもる。
Webデザインは器。ブログは中身。
「レンちゃんとペンタ」では、2つのスキルを掛け合わせて、
おウチで豊かに楽しく暮らす方法をご紹介しています。
副業バナー制作の特徴
バナー作成の副業は、クライアントの注文に合わせたバナー広告をデザインするお仕事です。
クライアントのリクエストに合ったバナーをデザイン
- バナーのサイズ
- 目的(例:アプリの会員登録を増やしたい)
- ターゲット(例:30代、社会人)
自宅で制作ができるので、通勤や服装を気にする必要もなく、好きな時間にリラックスして進める事ができます。
未経験からすぐに始められる
バナー制作の副業には、特別な資格や免許は不要です。
年齢や体力も問われないので、誰でも手軽に始められる副業です。
必要なのは制作ツールだけ
バナー制作の副業は、制作用のツールが入ったパソコンだけを用意すればすぐにスタートできます。
バナー制作で使うツールの代表例
- Illustrator
- Photoshop
- Figma
自宅でできる
バナー制作は、注文を受けてから作成作業、納品(制作物をお客様に渡す事)まで全てパソコン一つで行う事ができます。
通勤も不要。自宅やカフェなど、好きな場所で進められる副業です。
好きな時間にできる
納期(締切)に間に合う事が前提ですが、バナー制作の副業は自分の好きな時間に取り組む事ができます。
週末に作業する、早朝や夜に進めるといった事も可能です。
バナー制作は需要が高い
実際、日々ネット上で多くのバナーを見かけると思います。
バナーの需要が多いので、仕事が見つからないということはまず起こりません。
バナー制作・デザインの副業で必要なツール・スキル
デザインツール
先述の通り、バナー制作に利用するツールは以下が主流です。
・Illustrator
・Photoshop
・Figma
など
どれか1つをマスターしておけば問題ありませんが、制作ツールが指定されている案件が時々あるので、守備範囲を増やしておけば案件の幅が広がります。
こうしたツールはプロの世界でも使われているので、将来的にWebデザイナーやグラフィックデザイナーを目指す場合もそのまま利用できます。
デザインスキル
覚えたデザインツールを使って、見やすい配色やレイアウトなどを生み出せる能力がバナー制作では必要です。
バナー制作の副業案件の収入
バナー制作の副業は、1点あたり数千円が相場です。
同じデザインでサイズ違いのバナーを複数制作する依頼などは、効率よく作成できるのでおすすめです。
バナー制作は単価計算なので、制作スピードを上げる事で時給換算での収入を飛躍的に上げる事ができます。
また、バナー制作と同様のスキルでデザインできるLP(ランディングページ)やWebサイトのデザインでは、報酬目安は数万円〜数十万円になります。
バナー制作に慣れてきたら、こうした上位案件へシフトしても良いかもしれません。
未経験からバナー制作の副業を始めるための3ステップ
バナー制作に必要なスキルを勉強する
紹介したツールのうち、少なくとも一つをマスターします。
書籍や無料動画を利用すればツールの勉強は簡単です。デザインスキルに関しては、ネット上で適当なバナーを見つけて、その配色やレイアウト意図を考えながらトレース(そっくりに模写する)すると、コツが掴めるようになります。
スクールを利用すれば、バナーの制作課題を通して、プロの講師からのアドバイスをもらいながら腕を磨く事ができます。
ポートフォリオ
案件を受注するためには、自分の作品・スキルを見てもらえるポートフォリオが必要です。
発注者は、制作者のポートフォリオを参考に発注を検討します。
まだ制作実績がない段階でも、架空企業を想定したキャンペーンバナーなどを5点前後用意しておけば、ポートフォリオとしては十分です。
スクールで学習する場合は、課題で制作したバナーをそのまま掲載するだけでポートフォリオが完成します。
案件を探す
バナー作成の副業案件が多い、スキルシェアサービスのココナラ、クラウドサービスのランサーズなどが案件探しにおすすめです。
バナー制作の副業は拡張性が高い
バナー以外の制作も受注可能
以下は、バナーと全く同じスキルで制作する事ができますので、バナー以外の案件も手がける事ができます。
バナー制作と同じスキルで作れる
- Xやインスタグラムなどのアイコン
- Xのヘッダー画像やYouTubeのチャンネルアート(YouTubeチャンネルページの上部に表示される画像)
- YouTubeのサムネイル
本業へのキャリアチェンジも可能
IllustratorやPhotoshopなどは、プロのデザイナーも使っているツールです。
バナー作成で培ったスキルを活かして、Webデザイナーやグラフィックデザイナーへの転身も可能です。
実際、私が教えているWebデザインのスクールでも、デザインスキル磨きとポートフォリオを充実させるために、バナー制作の副業案件にチャレンジしている受講生がたくさんいます。